加工サービス
  1. 高精度
  2. サイズ多種
  3. 全国配送

めっき

仕上がりが汚い・腐食が思っていたより早い・塗装がのらない・どうしても歪むなど、お困りになられたことはありませんでしょうか。

”めっき”でお悩みの方、ぜひご相談ください。用途・素材に見合っためっきをおすすめします。
問題になっている状況をお伺いしたうえで、今までの経験を活かし、お客様の要望におこたえする提案をしてまいります。
          

【溶融亜鉛めっき】
溶融亜鉛めっきとは、溶かした亜鉛を金属表面につけることで、表面に亜鉛を凝固させる方法です。
耐食性・密着性に優れており、コスト面でもっとも有利な防食方法で、そのほとんどが、屋外で風雨にさらされる環境下で活躍します。
道路、鉄道、電力、通信分野、鉄塔、標識柱、照明柱、架線金物、防音壁等で使用されます。

【電気めっき】
電気めっきとは、水溶液中に電気を流し、表面に金属を付着させる方法ですが、それだけでは錆が発生しやすいため、目的に応じたクロメート処理したものです。
溶融亜鉛めっきより耐食性は劣りますが、表面は凹凸無くきれいに仕上がり、美観を求められる用途に最適です。

加工可能範囲

    

溶融亜鉛めっき 加工形態 min max
外径 角パイプ 定尺・切断品 30×30(mm) 550×550(mm)
丸パイプ 定尺・切断品 φ21.7(mm) φ1219.2(mm)
厚さ 2.3(mm) 60.0(mm):1本2t以下
長さ 10(mm) 12,000(mm)

       

    

電気亜鉛めっき 加工形態 min max
外径 角パイプ 定尺・切断品 9×9(mm) 400×400(mm)
丸パイプ 定尺・切断品 φ10.5(mm) φ406.4(mm)
厚さ 1.2(mm) 12(mm):1本500㎏以下
長さ 10(mm) 7,000(mm)

        

※上記加工範囲にあてはまらない切断品や溶接製品など、大小に関わらず様々な大きさの加工品も対応可能です。

特長

長尺品のメッキが得意です

1.溶融亜鉛めっき
・最大長さ12mまで対応可能
・切断品や溶接製品に適した、4m以下の中釜・2m以下の小釜保有会社との連携
・めっき熱による長さ方向での歪みの矯正が出来ます
・白さび防止処置(ご要望に応じて対応):めっき作業の最終工程で処理液に浸し防錆皮膜を形成させます
※効果は一時的(環境による)ですが、納品後すぐに発生する白さびは抑えられます
・めっきダレや付着酸化物をグラインダー処理(処理部はローバル補修)       
・めっき証明書(膜厚検査記録)発行可能 ※有料

2.電気亜鉛めっき
・最大長さ7mまで対応可能
・鋼管の内外面同時めっき加工対応(Φ60.5以上)
※通常、電気めっきは外面のみの加工ですが、鋼管内径に電極を通すことにより、内面腐食を防ぐ事が可能になりました
・めっき証明書(膜厚検査記録)発行可能 ※有料
・通常の電気めっきは六角クロメート処理(耐食性◎、密着性○)ですが、ROHS指令(※1)に準じた三価クロメート処理(※2)にも対応(最大長さ4.7mまで)できます
(※1)EUで販売する電気・電子機器の有害物質を非含有とさせることを目的として制定⇒ここではめっきの成分として六価クロムの悲含有が該当する(※2)人間の必須ミネラルのうちの1つで自然界にも三価クロム(耐食性○、密着性◎)は存在し環境負担が小さい

鋼管加工の一例

  • 【溶融亜鉛めっき】製品浸せき工程
  • 【溶融亜鉛めっき】めっき槽
  • 【溶融亜鉛めっき】めっきダレや付着酸化物をグラインダー処理(処理部はローバル補修)
  • 【溶融亜鉛めっき】膜厚計にて計測(付着量確認)
  • 【電気亜鉛めっき】治具掛け工程
  • 【電気亜鉛めっき】塩酸層
  • 【電気亜鉛めっき】中和層
  • 【電気亜鉛めっき】クローメート層
  • 6.メッキ終了
    【電気亜鉛めっき】めっき完了
  • 【電気亜鉛めっき】膜厚計にて計測(付着量確認)

めっき加工が可能な鋼管材料

加工ご相談フォーム

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