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ショットプライマー

塗装がのらない・上塗り塗料との相性が悪い・めっきよりも安価で防錆したい・・・そんな“鋼管下地処理”のお悩みゴト解決いたします!

ショットプライマー加工は、造船・橋梁・立体駐車場など、様々な構造物の一次防錆に使用される鋼管の塗装下地です。

・ショットブラスト加工
熱処理を施した金属に生じる、酸化皮膜(錆)や油脂、その他の汚れに対して、鋼粒(ショット玉)を鋼管表面に当て除去します。
鋼粒を当てることで表面に凹凸を付与し、塗料の付着性を向上させます。

・プライマー加工
ショットブラスト処理を行った鋼材は表面が非常に活性になっており、そのままではすぐに錆びてしまいます。この錆の発生を抑制するために、金属の表面に塗料を塗ります。
ショットブラスト加工後に行うことで、塗料の密着性が増し、防錆効果が高まります。


加工可能範囲

    

ショットプライマー 加工形態 min max
外径 角パイプ 定尺品(5.5m以上) 20×20(mm) 600×600(mm)
丸パイプ 定尺品(5.5m以上) φ10.5(mm) φ609.6(mm)
厚さ 2.3(mm) 60.0(mm):1本3t以下
長さ ※5,500(mm) 12,000(mm)

※上記加工範囲にあてはまらない切断品や溶接製品など、大小に関わらず様々な大きさの加工品も対応可能です。

特長

2通りのプライマー処理(ショットブラスト後の一次塗装)

・ジンクプライマー(グレー色)           
電気化学的防食作用を与えるのに十分な量の亜鉛粉末を配合した鉄鋼用のさび止め塗
料です。

・ウォッシュプライマー(グリーン色)
金属の表面をわずかに腐食させて塗料の食い付きを良くするプライマーです。

  • ・ジンクプライマー(グレー色):機械フレーム材
  • ・ジンクプライマー(グレー色):機械フレーム材
  • ・ウォッシュプライマー(グリーン色):鋼製堰堤材
  • ・ウォッシュプライマー(グリーン色):鋼製堰堤材

鋼管加工の一例

  • ・ジンクプライマー(材料素管)
  • ・ジンクプライマー(溶接工程:橋梁部材)
  • ・ウォッシュプライマー(材料素管)
  • ・ウォッシュプライマー(溶接工程:鋼製堰堤部材)

ショットプライマー加工が可能な鋼管材料

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