鋼管うんちく

配管の耐用年数ってどのくらい? 劣化する前に配管リフォームを

配管の耐用年数ってどのくらい? 劣化する前に配管リフォームを

配管にも耐用年数があり、いくら耐久性があるものでもいつかは寿命を迎えます。

水道や排水など、人々の暮らしや産業を陰で支える配管を安心、安全に使用するには耐用年数についても理解が必要です。

今回の記事では、配管の耐用年数について解説いたします。

配管の「耐用年数」とは

配管の「耐用年数」とは

耐用年数とは、本来の用途用法によって、通常の効用が持続する年数のことを意味します。
つまり、配管の耐用年数は何の問題もなく液体や気体などの流体を輸送できる年数のことになります。

配管は普段は目に見えない部分であることが多く、気づかない間に経年劣化が進んでいることも。
劣化が進むと不具合が発生して緊急の対応に追われることとなってしまいます。

配管の耐用年数を目安にしながら、注意して定期的なメンテナンスを行わなければいけません。

配管の耐用年数が近づくとどうなる?

配管の耐用年数を近がづくとどうなる?

耐用年数はあくまで使用するうえでの目安の数字です。用途や使用環境によっては、耐用年数も前後することがあります。

では耐用年数が近づくと、一体どういったことが起こるのでしょうか。
配管は使用しているうちに配管内の劣化が進み、さまざまな症状があらわれ出します。

特に水道管の場合だと直接水を口にすることもあるため、健康や衛生面に影響をもたらすこともあり、トラブルのもとになりかねません。

配管に以下のような症状が出てきた場合は即座に注意が必要です。

耐用年数が近い配管のトラブル例1

水道管の場合、耐用年数が近づいてくると錆や腐食によって配管の劣化が進んできます。
これらの原因によって、赤茶色の水が出てくるケースが見られます。
その場合は、健康被害にあわないためにも早急に修理や交換などの対処を行いましょう。

耐用年数が近い配管のトラブル例2

耐用年数が限界の配管によくみられるトラブルが漏水です。
水漏れの主な原因は、配管の詰まりや劣化のほか、継手やパッキンのゆるみなどが挙げられます。
カビの繁殖など二次被害も起こりえるため、ただちに点検を行いましょう。

耐用年数が近い配管のトラブル例3

配管内の劣化から、掃除をしてもすぐに詰まったり流れが悪くなったりする場合があります。
定期的なメンテナンスによって解消されるものの、すぐに症状があらわれやすくなってきたら修理や交換を検討してください。

素材別で見る配管の耐用年数

素材別で見る配管の耐用年数

配管に使用される素材にはたくさんの種類がありますが、素材によって耐用年数が異なります。
ここでは素材別に配管の耐用年数についてご紹介します。

もちろん配管の使用状況や運転状況、設置条件などによって多少の変動はあるため、おおまかな目安として参考にしてください。

鋼管の耐用年数:15~20年

鉄管(鋼管)はその丈夫さから、長い間配管の定番としてさまざまな用途に使われてきました。しかし、錆に弱い一面もあり、ほかの素材で代用することが増えました。

ステンレス鋼管の耐用年数:30~40年

鉄の腐食による赤水、銅イオン溶出による青水などの発生がないステンレス鋼管。耐食性が優れているため「腐食代」をとる必要がなく、給水や給湯、排水、冷温水、消火用水など多くの配管に利用されています。

硬質ポリ塩化ビニル管の耐用年数:30年〜40年

硬質ポリ塩化ビニル管は、鋼管の内側を硬質ポリ塩化ビニルでコーティングしたもの。通称「塩ビ管」とも呼ばれているポピュラーな配管で、「VP管」や「HIVP管」、「HTVP管」などといった種類があります。特徴としては耐久性と防食性に優れており、主に配水用の配管で使用されています。

ポリエチレン管の耐用年数:30~40年

ポリエチレン管は、高密度ポリエチレンの材質を使って造られた配管のこと。通称「ポリ管」などと省略して呼ばれています。軽量で加工が容易なことからも取り扱いがしやすく、下水道をはじめ給水、配水、化学工場、食品工場までさまざまな場面の配管として使用されています。

鉛管の耐用年数:15~20年

鉛でできた配管で、かつては水道やトイレの給水管に多く使われていました。しかし、鉛が有害物質であるということが大きな問題となり、健康への悪影響の懸念などからも1978年以降は給水管へ使用されなくなりました。

銅管の耐用年数:15~20年

銅管は銅を材料にして作られており、耐食性・可撓性に優れているため給湯管や空調の冷媒管などに多く利用されてきました。しかし、現在では耐用年数が長く加工がしやすいポリ管が代用されつつあります。

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