機械加工の種類なかでも代表的な「切削加工」ですが、もちろん当社宮脇鋼管でも対応しています。
今回はそんな切削加工について、製品例をいくつかご紹介したいと思います。
切削加工にもさまざまな種類があり、高い精度の加工を行うには温度管理や機械管理、切削工具の管理が必要となります。
また生産性の高さや低コストも大切ですが、宮脇鋼管では加工精度も同じくらい重要だと考えおり、これまで築き上げてきたノウハウと技術で常に高精度な加工を実現しています。
金属の切削加工を考えている企業の担当者の方は、ぜひこれらの製品例も参考にしてみてください。
切削加工の製品例①
こちらは素材の一部分を切り抜いたり抜き落としたりする「切欠き（きりかき）」の加工を施した機械架台の部材になります。
切欠きはレーザー加工機でも対応できますが、ノロがついてしまうため、後作業が必要です。機械加工で行うことでレーザーより歪みが出ないというメリットがあります。
- 製品：機械架台の部材
- カテゴリー：物流機器
- 切削加工の種類：切欠き
- 使用材料：BCR295 建築構造用冷間ロール成形角形鋼管（大臣認定）
※関連ページ：実績紹介「加工例（架台部材）」
切削加工の製品例②
こちらは特殊車両の部品で切欠きと
穴あけの加工を施しています。
こちらも製品例①と同じくレーザー加工機でも対応できますが、歪みをおさえるためにも機械加工で行っています。
- 製品：機特装車（特殊車両部品）
- カテゴリー：車両
- 切削加工の種類：切欠き、穴あけ
- 使用材料：STKR 一般構造用角形鋼管（JIS G 3466）長方形
切削加工の製品例③
こちらは切欠きと穴あけの加工を行った重機の枠組み部分です。
レーザー加工機でも材料の切り抜きは対応できますが、こちらも歪みをおさえるために機械加工で行いました。
写真からカーブを描くように切り抜かれているのが分かりますが、正確な設計と技術を要します。
- 製品：重機の枠組み
- カテゴリー：車両
- 切削加工の種類：切欠き
- 使用材料：STKR 一般構造用角形鋼管（JIS G 3466）長方形
切削加工の製品例④
旋盤を用いて機械架台の部材に四角穴の加工をしました。
こちらもレーザー加工機では使用せず、歪みが出ないように機械加工を施しています。
- 製品：機械架台の部材
- カテゴリー：物流機器
- 切削加工の種類：四角孔
- 使用材料：BCR295 建築構造用冷間ロール成形角形鋼管（大臣認定）
※関連ページ：実績紹介「加工例（架台部材）」
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